10月12日(土)、素晴らしい青空の下、たくさんのご来賓や保護者の方々にご来場いただき、無事運動会を開催することができました。
開会式には、北村市長、山本千葉県議会議員、松井PTA会長の御三方からご挨拶をいただき、校長からは「これまで積み重ねてきた練習に自信を持って、仲間とともに全力で走り、全力で声を出し、全力で踊る、勝っても負けても最後は笑顔で終われる運動会にしよう」という話をしました。児童たちからも白組赤組の応援団長による選手宣誓や企画委員からのスローガン「白組 赤組 仲間とともに 勝利のラインへ さあいくぞ!」に込められた思い(仲間とともにの「ともに」には「友」と「共」の2つの意味がかかっている)、そして開式の言葉や閉式の言葉は、1・3年生が自分の目標と一緒に立派に言ってくれました。
児童たちはその言葉どおり、半日ではありましたが一生懸命に競技や応援、表現活動などに全力で取り組み、練習の成果を発表してくれました。低学年(1・2年生)はかわいいダンス、そして徒競走で全力の走りが見られ、玉入れでは両組合わせて100個近い玉を入れることができました。中学年(3・4年生)はアップテンポの流行りの曲に合わせてのノリノリのダンス、障害物競走ではいろいろな工夫が見られ、綱引きでも熱戦を披露してくれました。高学年(5・6年生)は様々な場面でリーダーとしての活躍が見られたほか、借り物競走や、大玉転がし、そしてなんと言ってもフラッグを使った華やかなパフォーマンス、そこからの組体操ではは、「心の成長」を1人~3人組での技や、様々な演技で表現してくれました。会場のみんなが魅了される素晴らしい演技でした。競技の最後は各クラスの代表として出場したリレー選手達が全力の走りで締めくくり、1位・2位とも赤組という結果でした。そして最後の最後、閉会式の前には白・赤両組の熱のこもった応援合戦が繰り広げられ、会場の保護者の方々から大きな拍手が送られました。
いずれも僅差でしたが、総合優勝は赤組、応援賞は白組と分け合い、どちらの組もすがすがしい笑顔と感動の涙で運動会を終えることができました。閉会式で優勝旗と応援賞のカップをそれぞれ持ちながら応援団長がみんなへのお礼やこれからも頑張ろうという話をしてくれました。校長からは運動会での児童たちの活躍をたたえると共に、スローガンにもある「仲間(友達)」の大切さや、支えてくれた保護者の皆さんへの感謝の気持ちなどについて話しました。
当日は朝からPTAの専門部の皆様が受付や見回り、広報などの仕事をしていただいたり、消防団の方々には駐車場の整理、交通安全協会の方々にも交通事故防止の見守り等でご協力をいただきました。保護者の方々や地域の皆様に支えられての運動会だと実感するとともに、この場をお借りしてご協力いただいた皆様に御礼申し上げます。
この運動会に向けて、体育主任を中心に全職員一丸となって児童達とともに練習や準備に取り組んできました。当日だけでなく、練習や準備を通して、児童たちは様々なことを感じ、そして学び、成長することができました。これからも交進小学校は、児童と保護者の皆様、職員、そして地域の方々が手を携えながら前に進んでいきたいと思います。今後ともご協力をよろしくお願いいたします。