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食に関する指導

 今日は1~3年生を対象に、給食センターの栄養教諭の山本先生を講師にお迎えして食育の授業を展開していただきました。1年生は「きゅうしょくはどのようにつくられているのだろうか」2年生は「やさいとなかよくなろう」3年生は「カルシウムのはたらきを知ろう」というテーマ(学習課題)で学習しました。

 1年生は、給食についての紙芝居を見たり、給食センターで働いている方々を紹介していただいたりしました。また、調理で実際に使われている大きなお玉やフライ返しに驚きながら、実際に持たせていただき、その大きさを実感していました。

 2年生は、エプロンに縫い付けられたみいちゃんのお人形が、ご飯やみそ汁、ハンバーグなどをパクパク食べる様子に大喜びでした。そして、野菜のはたらきや食べることの大切さを学びました(意外と野菜の大切さはすでに感じているようでした)。

 3年生は、カルシウムについての学習で、オレンジジュースに比べ牛乳が20倍以上のカルシウムを含んでいることを黒板からはみ出るほどのグラフの長さに驚き、実感していました。授業では、カルシウムが骨の強化やイライラ防止に役立つことや、給食で牛乳を飲むことの大切さ、また牛乳以外の食品からカルシウムをとることの大切さも教えていただきました。

 どの学年の子どもたちも給食や食について大変関心をもっている様子がうかがえました。おうちでも「今日の給食どうだった?」なんていう話題から食についてさらに関心を深めていただけたらと思います。