10日は3年生が総合的な学習の時間の一環で、校庭の花壇を利用して、落花生の種まきを行いました。朝から暑い一日でしたが、少しでも気温が上がる前に、ということで2校時に実施しました。教えていただいたのは、本校の保護者で、農業を営まれている下田さんです。はじめに下田さんから落花生の種まきの仕方について全体で説明を受けました。その後、グループごとに落花生の種を受け取り、割り振られた花壇のところに散らばっていきました。花壇は下田さんが事前に土を耕し、石灰などで整え、マルチを被せていただきました。子どもたちは、そのマルチに開いた穴に2粒ずつ種を押し込み、上から土を被せました。各グループとも種の数がぴったり配布されたはずが、なぜか余ってしまい、指で土をチョンチョンとつつきながら、「あ、この穴だ!」と撒き忘れた穴をつきとめるなど、何とかすべての穴に種を撒くことができました。最後に子どもたちが大きな声で「大きくなーれ!」と落花生に気合を入れ、外の作業は終了しました。下田さんには、先週も1年生のサツマイモの植え付けでご指導いただいており、本当にお世話になっています。秋には落花生が無事に収穫できるよう、この後もお世話をしていきます。